先日、自衛官候補生が自動小銃を乱射し自衛官さん3名が死傷する事件が起きました。亡くなられた2名のご冥福をお祈りするとともに、お怪我された方の回復を願います。
この事件の報道や、または「自衛隊」と聞いてみなさんはどう感じますか?「危険だ!」「戦争反対!」という人もいるでしょう。よくわからないという人もいるでしょう。
私は自衛隊さんが好きです。タレントのカズレーザーさんのように取りつかれているわけではありませんが、好きです。好きになったきっかけはこの3冊です。
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有川浩(ありかわひろ)先生の「塩の街」「空の中」「海の底」は、先生のデビュー作で、自衛隊と未知の物体・生物との接触をテーマに描かれているSFであり恋愛小説です。この3冊を総称して自衛隊3部作と呼ばれています。傑作です。
先生はその後、こんな作品も書かれています。
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作品だけでなく、実生活でも自衛隊さんに助けられたことがあります。冬道でスピンして車が雪山につっこんだことがありました。その時、通りかかった自衛官さん2人が、スコップで私の車の周囲を雪かきしマフラーまで出してくれました。おかげさまでJAFが来るまでの間、暖房をかけることができ寒さをしのぐことができ、脱出もスムーズにできました。お二人は名もつげることなく去っていきました。「日頃鍛えてますので」となにごともないように。感謝してもしきれませんでした。